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こんにちは。

「転職して公務員になりたいけど、また新卒の給料からなの?」

なんて不安になる人もいると思います。僕は不安でした。

なぜなら、民間企業経験者枠でない限り、新卒と同じ試験を受けて入庁することになるから。


そんな不安を払拭すべく、僕の待遇を赤裸々に描いてみたいと思います。








大卒の初任給に企業での経験年数が加算される!


まず県庁の給料は「大卒1年目は〇号給でいくら」といったかっちりした金額が決まっています。

ただそこには当てはまらない我々転職組。

どう決まるかというとその〇号給というランク付けが、ストレートの新卒よりも高くなるようになっています。


僕は2年民間企業にいましたので、スタートラインは大卒3年目の職員と同じ給料になっていました。

厳密には「県庁での仕事と同等な経験があれば」同じ年数分加算されるようです。


「経験が加算される」というのがミソで、アルバイトを3年してました!的な方だと、3年分の加算はないと思われます(年齢で多少考慮してくれるとは思いますが)


退職→1年勉強→公務員
という流れの方は同い年の公務員よりも最初はランクが低くなるかもしれません。







最初の昇任のタイミングは基本的には年齢で決まっている!




通常の事務職(いわゆる行政職)の場合、最初の昇任は「主任」になることです。

一般的な会社に比べると、課長などになる年齢が遅いのも役所の特徴だと思います。



僕のいる県では主任になるのは基本的に全員31歳のタイミングです。

病気で長期休んでいたりしない限り、全員が昇任します

「主任になるまでは給料がほとんど上がらない」ということはよく言われています。



その次が「主査」という肩書きで、このあたりから役所特有のランクになってきます。

主任で1年以上の経験があれば試験を受けて主査になることができます。



つまり、民間企業出身でも

・年齢によって自動的に主任へ昇任
・その1年後には実力勝負の試験で出世可能


となりますので、若いうちに県庁に転職した場合は出世レースではプロパーと同列で戦えるということです。


転職してきて出遅れているから出世が難しいなんてことはないのでご安心ください。





元いた会社のジャンルに配属が引っ張られがち・・・?



これはちょっと嫌だと思う人も多いかと思います。


僕の例でいうと「不動産関係の会社にいたから最初の部署は土地を買う担当」

という安直な人事がなされました(想像ですが)


事実、友人も「IT企業にいたから情報システム課」という配属をされています。


そういうところが役所たる所以だと思うのですが、嫌で辞めた分野に配属で戻されるパターンがあるので注意が必要です。




役所では能力を活かすという発想がズレていて「出来る人は財政か人事!」という謎の理論を持っています。

どんなに企業との交渉スキルがあっても「偉い人や議員の御用聞き」に使われてしまうのが関の山です。



やりたいことがあって役所に来るのであれば、「それができないならば退職を考える」くらいのことを言わなければ叶わないでしょう。

能力のある人ほど、やりがいの見出しづらい内部的部署に配属されるのが役所なのです。








民間企業にいた経験がプラスに評価される時代に!




過去はいわゆるプロパーと言われる、卒業後すぐに公務員になった人間が、昇進していくのがスタンダードでした。

しかし今の時代「公務員は仕事が遅い」などというイメージにも表れるように、役所は民間から学ばなければならないという空気があります。



そんななかで民間企業で働いた経験がある人間を積極的に登用する動きがみられます(主観ですが)


たとえば僕がいる県庁では協定を結んだ企業に毎年職員を1~2年送り込んで仕事を学ばせています。
(派遣という呼び方ですが、僕は役所の人間は企業で役に立たないと思っているので「研修させてもらっている」と捉えています)


公務員は上司の機嫌取り、議員の機嫌取りを学ぶばかりで、数字などのビジネス的視点はセンスにゆだねられている状態です。


ようやくそれではいけないことに気づいてきた役所にとって、数年でも企業で経験を積んだ皆さんは喉から手が出るほど欲しい人材なのです。


これから公務員への転職を考えている皆さんは、待遇も問題なく、むしろ期待されています。

どうか自信をもって県庁を目指してほしいです!