現役県庁職員による!~地方公務員のホントのトコロ~

民間企業から公務員に転職した30歳。両方の立場から仕事の本音を書いていきます。 公務員になりたいあなたと、公務員を辞めたいあなたに。

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公務員の結婚事情

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こんにちは。


公務員って安定していて、結婚相手としてバッチリじゃん!

と思っていたものの、いざ結婚が近づくと

「私、彼が給料をいくら貰ってるかも、何の仕事をしてるかも知らないわ…」

なんて気づく女性もいらっしゃると思います。


今回はそんなメランコリーな気分のあなたに、結婚相手としての県庁職員について語ろうと思います。





転勤は通える範囲のみ!


まずはこれが地方公務員である県庁職員と結婚するメリットといえるでしょう。


いわゆる大企業では、大抵全国の主要都市に支社を持っています。

優秀な社員であれば、一度は地方の支社を経験することでしょう。

若いうちであれば、「子育てが大変な時に旦那が単身赴任」

なんてことも珍しくありません。

「仕事と私どっちが大事なの」なんて、現実で言いたくありませんよね。僕も言われたくありません。


県庁職員であれば基本的に県内にしか職場はありません

国との調整のための東京事務所がほとんどの県にありますが、数人しかいない部署ですからまず配属されることはないでしょう。


さらに県内でも自宅から通える範囲に異動するよう、配慮がなされます

県の端に家がある人は、逆側の端にある事務所に異動するようなことはまずありません。

遠くても片道1時間半くらいの範囲でしょうか。


持ち家が欲しい人や、子供に転校をさせたくない人は県庁職員との結婚に大きなメリットがあると言えるでしょう。





給料は優良企業より少なめ



これをメリットととるかデメリットととるかはあなた次第。

専業主婦になりたいあなたには、県庁職員との結婚はあまりオススメできません



県庁職員である僕個人の感覚では、妻にも年収300万くらいは稼いでほしい、と思っています。

僕は子供が二人以上ほしい、たまに美味しいものを食べに行ったり、年1回くらい旅行にいきたい。

程度の普通の願望しかないですが、それを考えるとやはり共働きするしかないのが現実です。



僕の年収は27歳で450万程度でした。

金融などの大手であれば同じ歳で600万はもらえるでしょう。

このあたりは僕も「公務員ってもっともらってると思ってた」と感じる部分です。

一人暮らしで弁当を持ってくるような男子が県庁には多いです。



最低限の暮らしに困ることはないですから、世の中お金よりも大切なものがある、と強く思うあなたにはデメリットにならないかもしれません。




充実した手当は安心のメリット


これは一番のメリットかもしれません。

子供の数に応じて毎月扶養手当が支給されますし、家が賃貸ならば僕の県では毎月25,000円以上が支給されます。


こちらの記事にも紹介しているように、公務員にはさまざまな手当があります。


基本の給与が少なくても、こういった手当がある限り、生活に困窮することはまずないといっていいでしょう。

調べない限り表に出てこない情報ですが、こういった待遇は結婚相手として安心できる部分だと思います。

若いころは給料が少ないほうですが、年齢を重ね、家族が増えるほどに公務員であるメリットが出てきます

若いうちの給料を聞いただけで判断しないであげてください



関係ないですが、民間企業では聞きなれない手当を別口座で受け取り、へそくりにしている男性職員が多いので、奥様は要注意です。





子育てのための制度は今後より充実する


役所はいま「働き方改革」を進めています。

企業に働き方を変えさせるには、自らが変わる必要がある。

そんな立場で、特に変わってきているのが、子育てのための制度です。


いま僕のいる職場では、何人もが保育園の送りのために出勤時間を遅くしています。

いわゆるフレックスといったところでしょうか。


また、子供が熱を出したり、子供の行事があったり。

そんな時に使える「子育て休暇」というそのまんまの名前の休暇も与えられるくらいです。


「子育てのために早く帰る必要がある」

そう希望をすれば、家から遠くなく、残業も少なく済む部署への異動も叶う傾向があります。

忙しい部署に残業のできない職員を置くのは、職場にとってもリスクですからね。


奥さんの通院に付き添うとための休暇、男性の育児休暇も珍しくない状況になりました。

よほど忙しい部署でない限り、みな微笑ましく見守ってくれます。

そんな空気も県庁のいいところだと、実際にいる者として感じています。


また現在ほとんどの役所が在宅ワークを可能にする準備を進めています

総務省が広報の動画をつくっていたりしますね(いつも家にいないお父さんが在宅勤務によって娘との仲を取り戻していくハートフルストーリー)





ここまで読んでいただいてわかるように、県庁職員は特別給料が多くないものの、プライベートを重視した安定した結婚生活が送れる職業です。

医者やパイロットと結婚して周囲に自慢したいような人はおととい来やがれですが、そういった友人とのひがみ合いがない人にはオススメの結婚相手と言えそうです。

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