どんな仕事をしているか
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僕が今しているのは某県庁の経理の仕事です。

具体的にいうと、どんな事業にいくらの予算が必要かを取りまとめる仕事です。

 

民間企業では「予算」というと「売上目標」の意を示すことも多いと思いますが、公務員の言う予算は、年度内にいくらの金を使うかを事前に見積もった額を意味します。

 

僕の県はそこまで大きくないですが、たとえば東京都の予算は7兆円以上なので、こういった数字を動かすロマンみたいなものはありますね。

30,000円の服とかが30,000千円に脳内変換される病にかかります。

 

この経理の仕事をするまえは、一般住民からの相談を直接受ける業務をしていました。

 

都道府県庁を受験するひとの中には「市役所より住民との接点が少なそう」という消極的な理由を持つ方もいますが、クレームとかバリバリ受けます

法律を根拠に仕事をするわけですから、個人に文句を言われても聞くことしかできません。(関係ありませんが、僕は女性のクレームを受けるのが嫌いではありません

 

異動するとジャンルの全く違う世界に移ることは、公務員の面白いところといえるかもしれません。

僕も土地の相続トラブルの知識をやっと身に着けた思ったら、今度は鉄道会社の決算書類なんかを眺めています。

深さはともかく、知識の幅は広がる職業ですね。このあたりは悪くない点です。

 

お給料の良し悪し

率直に申し上げますとがっつり下がりました

以前の仕事は、でかい業界の最大手の子会社(調子ノリノリ)だったので、平均よりはもらっていたのではないかと。

 

公務員になった今、30歳手前ですが残業をしないと月手取りが20万円程度です。

さらに「なんかモテそうだから」車を買い、嫌がる上司すら飲み会に誘うなど、時代を逆行する若者をしているので、生活は困窮しています。

 

ボーナスがでないなど、今の待遇に問題がある人にとってはよい転職先です。

まあまあもらっていた人や、新卒で役所を目指す人は、給料が大手企業より結構少ないことを念頭に置きましょう。

 

 

残業や休暇

残業は忙しい部署はたくさんあり、ヒマな部署は全くない。というのが全てです。

 

人事の部署は年度末などは月100時間は当たり前とも聞きました。

それに対して有給休暇を全て消化しきって、趣味に没頭する人もいます。

 

僕はどうかというと、最初の部署では有給は全消化。残業は月に10時間くらいで、疲労困憊になるほどではなく非常にヘルシーでした。

 

今の部署では議会などとの関わりもあり、自由な時期には休みが取れません。

 

ただし、時期を見て計画的に仕事を進めれば、ある程度の休みは取ることができます。

(自分の誕生日にも有給を取りましたが、何事もなく一人で過ごしました)

 

働き方改革を国が進めていますから、役所がそれに逆行する動きは出来ないのでしょう。

いまは残業代は払われ、有給を積極的に取らせることが是であるという空気になっているので、公務員を目指す方は安心してください。

 

 

どちらがいいとも言い切れない

結論として、民間と公務員どちらがいいとは一概には言えません。

僕は自尊心がやたらと高いので、友人の年収が自分より高くて落ち込んだりしてしまいます。

 

ただ、「全国転勤がなく、安定している」ことや、「暮らしに活かせる広い知識がつくこと」は気に入っているところです。

 

悪くはない、というレベルでいいぜ、という人にはオススメできるのが役所勤めの地方公務員だと思います。